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海藻(海藻こんにゃく) 我が家のお節料理


「海藻」です。 我が家では長年、ただ「海藻」とだけ呼んできました。

が、正式名称は「海藻こんにゃく」というらしいです。今年はじめて知りました(笑)

海藻を煮溶かして寒天のように固めた、房総半島の食べ物です。

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昔、千葉県の銚子から、籠を担いで物売りにくる女性達がいて、私の子供の頃までは時々来ていました。

当時、まだ流通も発達していませんでしたし、冷蔵庫なんて家には無い時代。

「銚子のおっかさん」が来ると、滅多に食べられない魚の干物や、海の幸が買えるのを楽しみにしていたものでした。

その女性達が担いできた物のひとつが、この「海藻」でした。

そのせいでしょうか、私の住んでいる地域では、お節料理の定番で、時期になると、乾燥した海藻の袋がスーパーに山積みにされるのですけれど、車で15分ほどの夫の実家では作りません。

結婚するまで食べたことが無かったと言っていました。

その海藻、実は私は今年はじめて作りました(汗)

母が台所仕事ができた頃は、母が専門で作っていましたし、義母さんにお節をいただくようになってからは、まったく作らなくなっていたのです。

そんなわけで、当時食べた味を思い出しながら、見よう見まねでチャレンジ。
スーパーで買った「海藻」です。

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確か去年までは、ただ「海藻」とだけ書いたシンプルな袋入りだったのですが、今年のは「本海藻」という名前で、裏側を見ると、簡単な作り方も書いてありました。

そして、ラベルには、海藻の名前も。

「コトジツノマタ」という名前の海藻でした。

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いやあ、これまで、海藻とは言うものの、何という海藻なんだろうと、ずっと疑問を持ち続けて来たので(笑) やっと判明してスッキリです。

海藻1袋45g は、ハサミでチョキチョキ切って適当な長さにし、よく水洗いしてゴミなどを落としておきます。
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たっぷりの水の中に入れて、30~1時間くらいふやかします。

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鍋に、ふやかした海藻とヒタヒタくらいの水を入れて火にかけます。

袋裏の説明にも水の量ははっきり書いてありませんでしたが、今回は1袋45gに対して約800gの水を入れました。

よく祖母が 「欲張りな人は海藻が固まらない」 と言っていたのを思い出します(笑)

たくさん作ろうとして水量を多くすると、とろとろで固まらなくなるよ、という教えです。

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煮立ったら弱火にして、ゆっくりかき混ぜながら煮溶かします。

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海藻がとろとろに溶けて、浮いている芯の部分が柔らかくなったら火を止めます。

そんなに時間はかかりません、計っていなかったのですけれど、おそらく10分はかからなかったと思います。

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溶けた海藻は、内側を水でぬらしたバットなどの型に流し入れて、そのまま固まらせます。

熱が取れたら、冷蔵庫で保存してください。

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包丁で食べやすい大きさにカットして、醤油や酢醤油をつけて食べます。

お好みで、七味、青のり、鰹節などを振っても美味しいですよ。

今回の水加減(海藻45g、水800g) で作った海藻は、スーパーで売っている市販品と同じくらいの固さに仕上がりました。

磯の香りがして、美味しいのですが、母が作っていたものよりは、少し固めでねっとりした食感でした。

我が家の味にするには、もう少し水を多めにしても良かったかもしれません。

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