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砂糖について



砂糖は、甘みを持つ調味料(甘味料)です。

主成分は、スクロース、ショ糖とも呼ばれる「糖」で、ブドウ糖と果糖が結合しています。

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砂糖の原料になるのは、サトウキビ、テンサイ(サトウダイコン)、サトウカエデ、オウギヤシ(サトウヤシ)、スイートソルガム(サトウモロコシ)など。

砂糖は、大きく2つに分けられます。

●糖蜜を分離していない「含蜜糖」

 黒砂糖、白下糖、赤砂糖、和三盆、メープルシュガーなど

●糖蜜を分離し糖分だけを精製した「分蜜糖」

  白双糖、中双糖、グラニュー糖、液糖 → ザラメ糖
  上白糖、三温糖 → 車糖 
角砂糖、氷砂糖、粉砂糖、顆粒糖 → 加工糖
上白糖は日本では一般的に使われていて、砂糖と言えば上白糖を指しますが、海外ではほとんど使われていません。

ヨーロッパやアメリカでは、砂糖と言えばグラニュー糖だそうです、


砂糖の生産は、はじめは、サトウキビの原産国である南太平洋の島々ではじまりました。

紀元前2000頃にはインドで砂糖が使われていたそうで、東南アジアを経て、インドに伝わったものだと見られています。

その後、アラビア人がペルシャやエジプト、中国に伝えました。

中国では砂糖はシロップ状の糖蜜が使われていましたが、ヨーロッパから精糖技術が伝わり持ち運びしやすくなったようです。

日本へは奈良時代に鑑真が伝たと言われています。

日本に伝来した当時は、貴重品で、医薬品の扱いでした。

その後、キリスト教伝道師らが、砂糖菓子を伝えたため、アジアからの砂糖の輸入が増えて、甘い食べ物が増えました。

はじめて甘いお菓子を食べた日本人は、きっと驚いたでしょうね。カステラや金平糖などが当時を忍べます。

江戸時代になると、オランダや中国の貿易船が砂糖を大量に持ち込むようになって、当時日本でたくさんとれていた金や銀と取引されていました。

将軍徳川吉宗は、琉球のサトウキビを江戸城内で栽培していたそうです。

他の藩主たちも砂糖の国産化に取り組んだために、やがて、大部分の砂糖が国内でまかなえるようになってきました。


日本料理は煮物など、砂糖を使った料理が多くありますが、ヨーロッパの料理には、ほとんど使いません。

そのため、コースの最後に甘いデザートを食べるのだと聞いたことがあります。

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