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レンコン(蓮根)と子供の頃の思い出など


レンコン(蓮根)は、ハスの根っこが大きくなったもので、原産はインドです。

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私の住んでいる地方は、蓮根の産地で、つい最近まではすぐ近くにレンコンを栽培している農家がありました。

でもご主人が亡くなって、仕事を継ぐ人もいなかったため廃業してしまいました。

蓮根は沼のように水を張った深い田んぼで栽培します。

冬の寒い時期に亡くなったご主人が胸まで泥に浸かってハスの収穫をする姿を毎日のように見ていました。

なかなかに過酷な仕事なので、後継者も少ないみたいです。
レンコンの食べられる部分の約80%以上が水分だそうです。

残りの部分は炭水化物、たんぱく質、灰分、繊維など。カリウム、ビタミンCなども含んでいます。

輪切りにすると、いくつもの穴が空いているので「先を見通す」として、縁起の良い野菜とされていて、お節料理などにも使われています。

私の地域のお節には、醤油と砂糖で煮たものと、甘酢につけた「酢バス」と二種類作ります。

茶色と白なのですが、紅白の色になぞらえられています。

そうそう、ハスの花。 蓮田に花が咲く頃はとても見事です。

仏教では、「泥水の中から生えて清浄な花を咲かせる」姿が仏の智慧や慈悲の象徴とされていて、仏像の台座の「蓮華座」も、蓮の花をかたどっていますね。

それから、蓮の実も美味しいですよ。

子供の頃、当時まだ少年だった叔父がたまに、こっそり蓮の実をとって食べさせてくれました。

見つかると叱られるので、滅多にないことでしたけれど(笑) 貴重品なので余計に美味しかった記憶が残っています。

今考えると、昔は、ご近所の目もおおらかだったのですね。今なら田んぼを荒らしたと言って騒動になってしまいます。

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