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腐ってないのになぜ「豆腐」というの?


豆腐は、大豆のしぼり汁(豆乳)をにがりなどの凝固剤でかためたもの。

日本の豆腐はやわらかくて、普通作りたてを新鮮なうちに食べるので、「腐」という字がついても腐っているわけではありません。

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沖縄の「豆腐よう」は発酵食品ですし、中国では発酵させた固い豆腐があるそうなので、それらは腐っていると言えないこともないですね。

「腐」の字は、「肉を納屋の中でやわらかく熟成させる」という意味から転じて、柔らかく弾力のあるものを指すことから、豆腐と言われたという説が有力のようです。

豆を腐らせた納豆と、豆腐を取り違えたのではないかという俗説もあって、こちらの方が本当らしく思えますね。

でも、納豆は日本独自の言葉なので、取り違えが起こる可能性は無いのだそうです。
豆腐の起源は諸説ありますが、8世紀~9世紀の唐の時代だと言われています。

当時は発酵させて食べていたとのことで、油などで調理して食べることから、日本の豆腐よりも固かったようです。

日本には、いつ頃伝来したかはよくわかっていないみたいですが、鎌倉時代末期から室町時代頃には食べられていました。

そして、江戸時代には行商販売されたりして庶民の味として広がっていました。

江戸時代の料理書、『豆腐百珍』には、100種類の豆腐料理が紹介されていたそうです。

豆腐ってほとんど味がなくてシンプルなので、どんな味付けにもなじみます。

味付を変えたり、調理方法を変えたりすれば、無限にメニューが出てくるくらい料理のしがいのある素材だと思います。

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