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ミョウガを食べるともの忘れする?


茗荷(みょうが)は、東アジアが原産のショウガ科の植物です。

夏から秋にかけてとれるので蕎麦や冷や奴の薬味として、てんぷらや、汁物の種、酢の物など、季節を感じさせる食べ物ですね。

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夫の実家や、近くの農家などでは畑の隅の日陰にたくさん植えてあって、季節になると、どっさりお裾分けしてもらうので毎年楽しみにしています。
亡くなった祖母が、よく、「茗荷を食べると物忘れするようになる」と言っていましたが、

実は、茗荷の香り成分には、物忘れどころか、集中力を高める効果があることがわかっています。

窒素とカリウムが含まれ、食物繊維が多くて健康的な食べ物です。

では、なぜ、「物忘れをする」と言われているのか?

どうやら、お釈迦さまと弟子の話から来ているようですよ。


弟子の周利槃特(チューラパンタカ)は、記憶力が弱くて、自分の名前さえ忘れてしまうほどでした。

そこで名荷(名札)を首にかけさせたのですが、名荷をかけたことさえも忘れてしまったとか。

この、名札の茗荷と、植物の茗荷が同じ音だったことから、物忘れの俗説として伝わりました。

別の説では、自分の名前さえ忘れてしまう周利槃特が死んだ後、墓の近くに生えてきた植物を、「自分の名前を荷って苦労してきた」ということで、後の人が茗荷と名付けたということです。

自分の名前さえ忘れてしまう物忘れって、どれほど? と思ってしまいますが(笑)

ちょっと面白いエピソードですよね。

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