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「江戸わずらい」と言われていた白米を食べ続けることによるリスク


寝かせ玄米(酵素玄米)ご飯を食べるようになって、1ヶ月半経ちました。

もっと早く飽きるかなと思っていたのですが、続いています。

食べやすいというのが第一の理由。

最初は餅米のようなねっとりした食感に、もしかしたらすぐに飽きるかもと思っていたのですけれど、もち米と違って、お腹にズッシリたまらないのですよね。

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最初はお茶碗に7分目でじゅうぶんだったのですけれど、馴れて来たためか、今は8分目くらいは食べてしまいます。

でも、食べた後のお腹が苦しくないので、私としては良い感じなのです。

炊くのもそれほど難しくはないですし、生活の中に馴染んで来た気がします。

だからといって、玄米が最高、白米はダメとは思いません。

どちらも、大事な日本の主食。

ただ、白米にも玄米にも一長一短がありますから、おかずが重要になります。

足りない部分をおかずで補うのです。
玄米を食べ続けた時のリスクについては、以前書きました。
前の記事 →玄米を食べ続けているとフィチン酸の解毒作用で貧血になる?

白米だけを食べ続けた場合のリスクは、ビタミンB1の不足です。

ビタミンB1の不足により「かっけ」と言う病気を発症します。

疲れ、手足のむくみや腫れからはじまり、末梢神経マヒなどの症状が起こり、悪化すると心不全で死に至るという病気です。

現代では、色々なところから栄養をとることができますので、白米を食べていても心配はありませんが、かつて、病因がわからなかった頃は、結核と並ぶ不治の病と思われていました。

江戸時代以前の食事は玄米が一般的でしたから、かっけを発祥する人は少なかったのです。

ところが、江戸時代中期の江戸では白米を食べるようになったそうで、「江戸わずらい」と言われる病気、つまり「かっけ」が増えました。

ビタミンB1は、豚肉、うなぎ、鮭、レバー、大豆、落花生、玄米(ぬかの部分)などに含まれています。

当時は、肉食はしなかったでしょうし、豊かになったとはいえ、白いご飯と一緒に、おかずをたくさん食べるという食卓ではなかったみたいなんですね。

白いご飯をたっぷりたべて、おかずは添え物という食事だったため、栄養不足になったようです。

ともあれ、今はお肉も野菜もバランス良く食べることでリスクは回避することができます。

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